手すりの向こう

2歳児がベランダから転落して死亡してしまう悲しいニュースがありました。

うちの子も2歳なので、2歳の子を失う悲しみは想像したくもありません。

そのニュースに関連して、次のようなコメントを見つけました。

一級建築士の義弟が保育園を設計するときに、保育園園長から言われたのが、2階の手すりは必ず向こう側が見える柵にして欲しいとのこと。
子どもは向こう側が見えないと、見ようとしてよじ登って転落するからだそうです。 事故にあった子も、向こう側が見たかったのでしょうか。
悲しい事故です。

さすが保育園の園長さんは幼児の気持ちを分かっていますね。

幼児がよく壁をよじ登ってしまうのは、向こう側が見たいからっていうのが正解かもしれません。

隠されると逆に見たくなる心理は大人だってわかりますよね。

好奇心旺盛な子供であれば、壁の向こうが見えないときはよじ登ってでも見たくなる気持ちもわかります。

すでにあるベランダの壁を、向こう側が見えるようにするのは難しいですが、幼児が落ちないように、イスなどを置かないことはできると思います。

そういった一つ一つの心がけを面倒くさがらずにやっていかないといけないなと思いました。

また、こういった事件があるたびに、我が子がちゃんと成長できるかという不安と、中学生まで育て上げている保護者の方々への尊敬の念がこみ上げます。

みんな無事に歳を重ねていけますように。

この記事を気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

目次