自転車を乗る練習の効率的な順番は下記の通り。
STEP
動いている状態でバランスをとる
STEP
STEP1の状態でペダルを漕ぐ
STEP
止まっている状態から始める
下手な指導者に当たると根性論で「とりあえず乗ってみろ」「何度転んでも良い。そうやって体で覚えていくんだ」となります。
私自身、根性論で練習したこともあり、そちらも嫌いではありませんが、効率的な方が良いなぁと思っています。
怪我も少ないですし。
逆に怪我を知らないことにより、痛みを知らない→人を傷つけるになることがあれば、考え直すかもしれませんけれど。
英単語の覚え方も、効率的なやり方を知らない人は「とりあえずやってみろ」と言ってしまいます。
多くの中学生もそう言われているのかもしれません。
英単語の覚え方で独自路線を打ち出す中学生をよく見ます。
まあ、教育ではあえて最初から効率的な模範解答を言わずに、自分で考えさせるという側面があるかもしれないし、一人ひとり自分に合った英単語の覚え方があると思うので、模範解答を提示するのも難しいかもしれませんけれど……。
私が考える効率的な英単語の覚え方は以下の通り。
※英単語一覧の中の1ページ(30単語)を覚える前提です
STEP
英単語を見て日本語訳を答える
STEP
日本語訳を見て英単語を言う
STEP
日本語訳を見て英単語を書く
最近、これを何人かに教える機会がありました。
教える前と教えた後では英単語を習得する時間が大幅に変わりました。
少ない事例ですが、効果ありという感触があります。
英単語を覚えるのが苦手な人は、この3ステップで一段ずつやってみてください。