動滑車

人類は「丸」をうまく使って、作業効率を大きく上げました。

車輪がなければ、自転車や車はあんなに動けません。

丸い棒があれば、重い棚だって移動させられます。

そんな人間が生み出した道具の一つに滑車というのがあります。

滑車を使うことで、楽に作業をすることができるようになりました。

昔の井戸を想像してみましょう。

深いところにロープをつけたバケツを落とし、引っ張り上げる。

このとき、滑車がなければ大変です。

引っ張りあげるには「上に」引っ張らないといけません。

でも滑車を使えば「下に」引っ張ることで、バケツを上げられます。

自分の体重を乗せられるので、上に引っ張るより、下に引っ張ったほうが力が入るのです。

このときの滑車は、自分より上の、屋根の近くに固定しておく「定滑車」というものです。

それとは別に、動滑車というものがあります。

それを使うと、なんと、持ち上げるときに半分の重さでいいのです。

印象に残すイラストはこちら。

どうでしょう。

ジャイアンとのび太が一つの荷物を2人で持っているため、重さの負担が半分になるのです。

友人Y

これ、滑車必要なくない?

SHIMIZU

それは言ってはいけないこと

友人Y

しかも、滑車の分、重くない?

SHIMIZU

ちょっと黙ってて

「ひもの重さは考えない」「滑車の重さは考えない」「板の厚さは考えない」など、中学校では「そこまで細かくやらなくていいよ」ということになってますので、動滑車は重さがない物体だと思ってください。

友人Y

現実には滑車を使わずに、二人で持ったほうが軽いってことだね

SHIMIZU

それは言ってはいけないこと

以上、印象に残すイラストでした。

友人Y

ジャイアンいいヤツっていう印象しか残ってない

この記事を気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

目次