「誰と」が大事

どこへ行くか、より、誰と行くか。

何をするか、より、誰とするか。

結局、楽しくするのは「誰」の部分です。

例えば修学旅行の行き先が筑波山だとしても、仲の良い友達とだったら楽しめるでしょう。

物理的に大変な仕事であっても、一緒に働く仲間が好きだったら頑張れるでしょう。

大切なのは「人」です。

我が家の娘達にとって、私は「大好きな人」でしょう。

5歳と2歳ですので「お父さん大好き」と人目もはばからずに言える年頃です。

そんなお父さんとだったら「草刈り」だって楽しめるようです。

夕方、5歳の小春を保育園に迎えに行って帰ってきたあと「涼しくなってきたから、お父さんは庭の草刈りをするよ。小春も日和も一緒にやるかい?」と誘うと「やるやるー!」と二つ返事で返ってきます。

最初は小さな熊手を使ってお手伝いするも、すぐに庭で二人で遊び始めますけれど。

まぁ、それでもその時間に私は草刈りを進められるので良しとします。

「遊んであげなくても、自分たちだけで遊んでいる……。随分、手間が減ったもんだ」

なんて最近よく言ってます。

子どもたちだけで遊んでいるうちは楽ですが、そのうち勉強が始まって「教えて~」とか「わかんない!(泣&怒)」なんて、また大変になりそうですね。

まあ、大変大変と言っているうちが花ということで。

最近は夏期講習であまり遊んであげられないので、休みの日には奮発して、子どもたちのリクエストに答えます。

今日はクレープ。

うむ。

なかなか良いお父さんしてますね。

四六時中子どもたちと一緒にいる妻からすれば「これくらいで”良いお父さん”を気取るなよ」と言われそうですけれど……。

英気を養ったので、また明日から頑張りたいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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