「勉強しなさい」と言うよりも、何倍も威力があるのが”勉強している姿を見せる”です。
我が家はまだ子どもたちが机に向かって勉強するほど大きくないので、「小学生くらいになってから」と考えていました。
我が家の子どもたちは7時過ぎに起き、7時45分に朝食を食べ始めます。
その間は何をしているかというと、眠気覚ましに機関車トーマスなどを見ています。
その時間、私はPCを使って仕事をしています。
このブログの記事を書いたり、塾長グループのチャットで発言したり……。
その姿を小春と日和が見て「私もやりたい」と言って取り出してきたのがタブレット。
おそらく、私は仕事をしているようには見えず、デジタル機器を使って遊んでいるように見えるのでしょう。
うーむ。これは良くない流れかもしれない……。
そう思って、数日前から中学生のワークを解くようにしました。
朝食を待っているその間、テーブルにワークを広げて鉛筆を持って勉強します。
もちろん、それをする前に
「お父さんはお勉強しよ~っと」
と楽しそうに準備します。
するとどうでしょう。
機関車トーマスが流れていても、それをほったらかして、小春も隣でお勉強を始めたではありませんか。
ひらがなの練習帳を広げて、”ね”だの”め”だの書いています。
それから、朝食を待つ間は私は中学生のワークを、小春はひらがな練習をする時間となりました。
2歳の日和はぬりえをやったりしますが、こちらはまだそれに集中するほどではありません。
一人でトーマスを見たり、おもちゃで遊んだりしています。
子どもに勉強させるなら、まずは親が勉強している姿を見せること。
実践してみて、その有効性を痛感しました。
しかし、それも続けてみないと実際にどうなるかわからないので、しばらく続けてみたいと思います。
その後のことはまたいつか記事にしたいと思います。