下の子は要領が良い

血液型占いよりも、兄弟順番占いの方が当たるのではないかと思う清水です。どうもこんばんは。

兄弟順番占いというのは実際にありません。たぶん。

一番上は面倒見が良い。

二番目は自由奔放。

末っ子は甘えん坊。

こんな感じのやつです。

といっても、3人兄弟の末っ子と、2人兄弟の末っ子(この場合は末とは言わないけど)は、性格が違います。

男と女でも変わります。

この兄弟関係による性格は血液型より当てはまる気がします。

スポーツを極めるのは下の兄弟のほうが多いということを聞いたことがあります。

・幼い頃からそのスポーツに親しむ。

・負けん気が強い

この2つがよく原因として上げられます。

上の子が小学4年生で少年野球チームに入るとしましょう。

そのとき、下の小学1年生も一緒に野球チームに入ります。

「お兄ちゃんは小学4年生になってから野球を始めたんだから、僕も4年生になってから」という弟は多くはないでしょう。

「僕もやる~!!!」となると思います。

上の子と同時に下の子が始めるので、下の子のほうがその競技を長くやることになります。

また、スポーツは幼いうちからやっている方が有利です。

さらに、下の子にはなかなか倒せない中ボス「お兄ちゃん」がいます。

いつも負けます。

いつも勝ちたいのです。

そうやって負けん気が育っていき、スポーツ選手に向いていきます。

逆にお兄ちゃんは、手加減したり、相手に勝たせたりすることで和を重視しがちになります。

こういったことを踏まえると、二番目の子の方がスポーツ選手として活躍する割合が高いというのもうなずけます。

しかし!!

今言った話はデータに基づくものではなく、私が勝手にそう思っているだけの話です。

なので鵜呑みにしないように。

SHIMIZU

上の子のが活躍する例だって探せばいっぱいあるだろうからね

こんな感じで、兄弟の順番によって性格がでてくるんじゃないかなと思うのです。

さっきの話は私の作り話ですが、それでも「わかるわ~」と納得してくれる人もいるのではないかと思います。

それくらい「兄弟あるある」なんでしょうね。

私の姪っ子も、上の子は下の子に「これ美味しいよ!食べてみる?」と言ってあげる面倒見の良さを発揮しています。

逆に下の子は上の子に同じセリフは言いません。

逆に「これ美味しくないから食べてみて」と自分が好きではないものばかり食べさせようとします。

自分の好きなものは誰にも絶対にあげないそうです。

こういうのも兄弟順番占いの根拠の一つです。

上の子は自分で失敗しながら進んでいくから要領が悪い。

下の子は上の子の失敗を見ていて、それを避けて進んでいくから要領が良い。

これもまたよく言われることですが、実際そうだと思います。

我が家でも、上の子より下の子のほうが一人でトイレに行くのも自転車に乗れるようになるのも早そうです。

SHIMIZU

どちらもまだだけどね

それは前述した順番もさることながら「身近にお手本がいる」というのも大きな差ではないかなと思います。

お姉ちゃんがしていることを真似しようとするので、お姉ちゃんがお手本になります。

お姉ちゃんのときはそのお手本がなかったのです。

そういった点でも、下の子のほうが吸収するのも効率が良いと思います。

だからといって、必ずしも下の子のほうがスポーツや勉強ができるようになるとは限らないのが面白いところですね。

この辺は各家庭の哲学なんかも関わってくると思います。

今は下の子が一人でトイレをする練習中です。

現在は2歳4ヶ月。

これでオムツが取れたらだいぶ早いと思います。

そこで下の子に「すごいね~!!もうおトイレ一人でできちゃいそうだね」と褒めると、上の子がちょっとふてくれさます。

上の子がトイレを一人でできるようになったのは3歳3ヶ月。

ふてくされたときは「今お姉ちゃんが一人でトイレにいっているのを見ているから、できるんだよ。お姉ちゃんが良いお手本になってるんだよ」と言ってあげると、おさまります。

片方を褒めると、もう片方のフォローも必要になるので、大変です。

でもそうやってお互いを伸ばしながら育てていくのは楽しいことです。

これからも子育てを頑張りたいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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