我が家の子供は4歳と2歳。
4歳の小春はまもなく誕生日を迎えるので5歳になります。
小春と日和の差は3歳です。
日和は2歳なのでいろんなことが自分でできません。
最近は靴下が自分ではけるようになった、というレベルなので親が手を貸すのは当然です。
対して小春はたいていのことは自分でできます。
お風呂だって一人で入れます。
お風呂のドアの外で私が見ながら、です。
完全に目を離した状態では危ないので。
それなのに、よく甘えてきます。
- 「(手を伸ばせば届くのに)トイレットペーパーとって」
- 「お着替えさせて」
- 「もっとアニメを見させて」
「自分でできるんだから、自分でやりなさい」と言いたくなってしまう場面ですね。
私は1と2はしてあげます。3はしません。
これは気分によるものではなく、私の中で明確に線引がされているのです。
どんな基準かというと
「大きくなって自分でやるようになることなら、やってあげる」
というものです。
例えば「トイレットペーパー取って」というのは完全な甘えです。
高校生になってもお父さんにトイレットペーパー取ってなんて言うことはありえないでしょう。
そもそも一緒にトイレの空間に入ることがありえませんからね。
なので、これは今の時期だけのもの。
とくに、いさめなくたって、自然にやらなくなるでしょう。
2の「お着替えさせて」も同じです。
高校生になって、お父さんにお着替えさせてと言うと思いますか?
実際に言われたらどうするの?
そのときはお着替えさせてあげるよ
妻「やめて!」
奥さんでてきた。どうもこんばんは
ということで、今の時期だけの甘えは、いくら甘えさせても、いずれはやめていくものです。
それに対して3はというと……。
「もっとアニメ見させて」は、高校生になっても言ってもおかしくありませんよね。
その頃はアニメじゃなくて、別のものになってるかもしれませんが。
YouTubeとかInstagramとかね
なので、それは今甘やかして、あとになって「やっぱりこれは駄目」っていうのも良くないなと思うのです。
だから、そこは最初から甘やかしません。
寝る時間を過ぎてるのに、もっとアニメを見たいと言われても、強制的に終了です。
どんなに泣きついても駄目です。
これは子供たちを想ってのことです。
高校生になったらしない甘えは、たっぷり甘えさせる。
高校生になってもする甘えは、幼い頃から駄目。
こんな基準を設けておくと、何が良くて何が駄目かがわかりやすくなると思います。
基準を設けて置かないと、気分やその時の状況次第ということになり、子供も混乱してしまうと思います。
そうならないための清水家家訓でした。