Lilyでは集団授業の他に、自立型学習という指導形態があります。
個別指導もあります
時間で見ると、自立型学習>集団授業>個別指導 ですね。
この自立型学習、自立して学習するというだけあって「自分でひたすら問題を解く」というのがメインです。
この説明をすると「公文みたいな感じですね」と言われます。
たぶんそうです。
私は公文を習ったことがないのでわかりませんが、公文式といったら「ひたすら計算問題を解く」というイメージがあります。
本当は違っていたら、すみません。
勝手な印象だけで語っています。
この公文式、成績を伸ばすにはうってつけの方法だと思います。
集団授業の場合、ぼーっとしていても授業は進みますので、その場にいるだけで勉強した気になってしまうのが落とし穴です。
対して公文式だと、自分が手を動かさなければ始まらないので、プリントを見ればどれくらい勉強したかが一目瞭然です。
勉強を続けるには楽しさが必要です。
その楽しさは「解ける」というところから来ると思います。
ゲームだって最初のステージで、100回やって100回失敗するようなら、そこでそのゲームはやらなくなるはず。
最初は簡単で、何度か成功することによって、だんだん楽しくなり、のめり込んで行きます。
つまり、最初に成功するような簡単な問題を持ってくることが重要です。
Lilyの数学の場合は、それが中学1年生の正負の計算にあたります。
どんなに数学ができないという中学生でも、中1の最初からやるとたいていできます。
そうするとどんどん進んでいきます。
2年生や3年生が勉強を敬遠してしまうのは「すでにわからないから」というのが多いでしょう。
わからないなら楽しくありません。
そんなときは、わかっていたところまでさかのぼる必要があります。
それができれば勉強を楽しく感じる道に進んでいけます。
中3の9月も終わりなのに中1から?間に合うの?
なんて思わずに、まずはやってみてください。
勉強が楽しくなれば、オートマチックで進んで行きますから。
それがまさに「自立型学習」の真髄。
ご堪能あれ
完全に余談ですが、公文式というのは公文さんが考え出した学習指導法だからです。
人の名前だったのですね。
私が編み出していたら清水式でしたね。
でも公文式の響きの良さには勝てませんね……。