悪い動作ほど簡単に習慣化される。
スマホはやれと言われなくてもやる。
やめろと言われてもやる。
一方、勉強はやれと言われてもやらない。
習慣が人生に与える影響は非常に大きいです。
習慣が人生を決めると言っても過言ではありません。
プロ野球選手が野球の練習を、マラソン選手がランニングを習慣化していないと思いますか?
必ず毎日練習をしていて、習慣化されていると思います。
もちろん休養日もありますが、それも練習の一貫ですからね。
毎日走ることを習慣化した先にはマラソン選手という道があるかもしれません。
しかし、走ることを習慣化しなかったらマラソン選手にはなれないでしょう。
私の娘は現在5歳と2歳。
歯磨きの習慣化に挑戦中です。
その他「家に帰ってきたら手を洗う」「挨拶をする」といったことも習慣化挑戦中です。
こういった「しつけ」と言われるものも習慣化の一種ですが、これがなかなか難しい。
何度も何度も言いきかせないと習慣化されません。
良い習慣と悪い習慣、どちらも繰り返すことで、できるものです。
良い習慣は「挨拶」「歯磨き」「手洗い」「靴を揃える」などなど。
こういったものは、何回も何十回も言い聞かせて、ようやくできるようになります。
逆に悪い習慣は「スマホ」「ゲーム」「夜更かし」、大人なら「タバコ」「飲酒」「暴飲暴食」。
これらは、いとも簡単に習慣化できてしまいます。
良い習慣には「ストレス」が、
悪い習慣には「楽しみ」が、あるからです。
楽しいことなら、言われなくてもやってしまいますよね。
勉強を習慣化させたいなら、そこに楽しみを見出さなければ行けません。
できないから楽しくないのであって、できるようになれば楽しいものです。
でも、できないものはできないじゃん
でも、できないものはできないじゃんと言う声もあると思います。
今、俺が言った
できないと言っても「足し算や引き算ができない」といったわけではありませんよね?
できなくなってきた時期があるはずです。
そこまでさかのぼってやってみると、今ならできます。
その当時はできなくても、今はできるようになっているものです。
保護者の方々も、例えば小学5年生当時は算数の割合ができなかったとしても、今もう一度教科書を開いてみたら驚くほど簡単に解けると思います。
ということで、成長してから過去のものをやってみると案外解けるものです。
中学3年生が中学1年生の問題を解いてみると、結構解けます。
もし解けなかった問題があったとしても、一度説明してもらって理解すれば解けるようになります。
中1のときの理解度と、中3の今では理解度が大きく変わっているからです。
ということで、勉強の習慣化のためにも「わかるところまでさかのぼって、そこからまた勉強する」ということをしてみましょう!