このブログの記事、当初は200字くらいのものでした。
書くのも5分程度、読むのも1分程度で終わります。
それくらいのほうが毎日続くと思ってやっていたのですが、気づけばいつの間にやら長い記事が増えてしまいました。
長いと言っても、1,000語~2,000語ですけれど。
小学生の頃は長い作文を書くのは難しいと思っていました。
実際に、原稿用紙3枚4枚書かされるのは苦痛でした。
でも今は逆に400字以内で書くのが難しいと思います。
言いたいことをまとめる作業が大変なのです。
それをしないと400字には収まりませんからね。
そう考えると、たった17文字の五七五で表現する俳句ってすごいですね。
そこまで極端にはしませんが、なるべく文字数を減らして400字以内で記事を書こうと思います。
意外に増やすのは簡単、減らすのは難しいんですよね。
学校の先生が「仕事は足し算で増えていくが、引き算してもらえない」と嘆いているニュースを見たことがあります。
いざ始めたサービスをなくすのって勇気がいるんですよね。
でも、恐れずに断捨離したいと思います。
そういえば原稿用紙が400字である理由は「物書きする人たちのズルを防ぐため」と聞いたことがあります。
枚数で原稿料を支払っていた当時、大きな文字で書いたり、スペースを大きく開けて書く文豪がいて、原稿料をかさ増ししていたので、その対策としてマス目ができたとか。
なんで400字かというと江戸時代に書かれたお経が400字で読みやすかったから。
また、何種類か原稿用紙があったけれど、400字のものが当時の文豪達に人気があったから、などなど。
いろいろと理由があるようです。
文字数を増やせば増やすほど原稿料がもらえるわけではない私は、400字で書ききれるようにしたいと思います。
ちなみに今日の記事は755字でした。