食パンを裏返して食べる理由

うちの娘達、朝食は食パンです。

そして、妹の日和(3歳)の食べ方を見ていると……

ジャムを塗った面を逆さまにして食べているではありませんか。

大人だったらしませんよね。

大人はジャムを塗った面を上にして食べると思います。

なんで「大人は」と言ったかというと、姉の小春(6歳)も3歳の頃、そうやって食べていたのです。

日和がそうやって食べているのを見て「そういや小春もそうやって食べていたな。なんでだろう」と思ったのです。

当時は小春も3歳だったのでその理由を説明できませんでしたが、ぺらぺらと流暢にしゃべる6歳の今、その理由を教えてくれました。

それは「ジャムを塗った面を下にしたほうが、舌に直接ジャムがついて美味しいから」だそうです。

なるほど、その発想はありませんでした。

大人の私は「ジャムはパンにくっついているとはいえ、塊の部分が垂れてテーブルを汚しそう」と思ってしまうので、ジャムの面を上にするのが当たり前だと思っていました。

でも、「汚さないように」ではなく「味わう」という観点から見れば確かにジャムの面が下の方がいいのかもしれません。

だからと言って、ジャムの面を下にして食べることはありませんが、子供を観察していると世界がより面白くなるなぁと感じた一幕でした。

友人Y

ところで、食パンってどっちが裏側なの?

SHIMIZU

ジャムを塗ってない方

友人Y

じゃ、両方の面にジャムを塗ったら?

SHIMIZU

両A面

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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