毎年お正月のお楽しみと言えば、箱根駅伝です。
まあ、駅伝が好きというわけでもないんですが、テレビがついていたら見てしまいます。
お正月は箱根駅伝。
お盆は甲子園。
この2大イベントは視聴率が高いと思います。
親戚が集まる時期に、これらのテレビをつけておくだけで盛り上がるというか、間がもつというか。
そして、その箱根駅伝を見て思うことがあります。
それは「速い人ほど、走り終わった後も余裕だな」ということです。
速い人は20kmの道を走るのも速い上に、ゴールした後もあと数キロ走れるくらいに見えます。
遅い人は速い人に比べてタイムが遅いので、その分楽かと思いきや全く逆で、ゴールした後も倒れ込んだりしています。
SHIMIZU
遅い人っていっても、一般人にくらべたらものすごく速いけどね
速い人は、思い切りペースを上げた分、ゴールしたら倒れ込み、
遅い人は、ゆったりしたペースで走った分、ゴール後も余裕、
というのであれば、平等な感じがします。
でも、現実は逆なのです。
駅伝に限らず、何にでも言えることです。
勉強するペースも、
学力が高い人は問題を解くのも速い上に、解き終わった後もまだまだ余裕の表情。
学力が低い人は問題を解くのが遅い上に、解き終わった後はもうヘロヘロ。
時間が経てば経つほど、差は広がる一方です。
カメが二時間かかって走る距離を、ウサギは20分で走っています。
同じ時間だけ走ったら、ウサギには勝てません。
カメが勝とうと思うなら、ウサギが寝ている間に距離を稼ぐしかありません。
不公平に思えますが、これが現実。
嘆くのではなく、受け入れて、そこからどうするかを考えましょう!