三郎で学ぶ“三”角形

各学年、数学では図形の分野に入りました。

1,2年生によくあるミスを紹介しましょう。

それは3角形と書いてしまうミスです。

友人Y

気持ちはわかる

SHIMIZU

あるあるだね

このミスに対して、どうやって言えば一発で伝わるかを考えた末、私はこのような説明をするようにしました。

3角形と書くのは、北島三郎を北島3郎って書いているのと同じ。変でしょ?

「名前の場合は漢字表記」と言うよりも、実際に北島3郎を見せたほうがわかりやすいと思いまして。

イチローも1ローって書くのはおかしいでしょ、という説明もできますが、イチローはカタカナ表記なので「名前の場合は漢字表記」という言葉が伝わらなくなってしまいます。

友人Y

いや、わかるでしょ

SHIMIZU

サン角形と書く強者が現れそうな気がして

ただ、一発で理解してくれるこの「北島3郎」ですが、問題もないわけではありません。

友人Y

問題あるか?

現中学生が北島三郎を知っているのかな、と。

友人Y

あー…

家族でテレビを囲んで見ていれば、北島三郎がテレビに映る可能性もありますが、一人ひとりがスマホでYouTubeを見ている現代、北島三郎を知らない子がいても不思議ではありません。

つきましては、今回の説明に適した「一郎」「二郎」「三郎」を探しております。

ご存知でしたら、ぜひ一報くださるようお願いします。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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