ねぇ本当の自分なんて 何処にもいないような気がしてる
だからこそ僕らは その身代わりを探すんだね
Mr.Children / 幸せのカテゴリー
「一人でいるときが本当の自分」
一人でいるときにしていることが、その人の本質。
誰かに見られている前でゴミを拾った人も、見られてなければ拾わないかもしれません。
その場合、その人の本質は「ゴミを拾わない」です。
「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾うんだ。そして自分自身にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい」
と、花巻東高校の佐々木洋監督は大谷翔平に言ったそうな。
(大谷翔平だけでなく、チーム全体に言ったんじゃないかと思います)
そんな大谷翔平はゴミを拾う姿をよく見かけられ、ちょこちょこ話題になります。
彼はきっと誰も見ていなくてもゴミを拾う人でしょう。
翻(ひるがえ)って我が身。
「一人でいるときが本当の自分」と言われたら、いやいやそんなはずはないと否定したくなります。
一人のときはお菓子を食べながら仕事したり、仕事もしている風を吹かせながらYouTubeに見入ってしまったり。
でもまあ、仕事の進み具合等を見るとやはり、自分はそんなもんなんだろうなという思いもしてきます。
やはり「一人でいるときが本当の自分」なんでしょうね。
じゃ、一人でいないときの、誰かといるときの自分は?
それも本当の自分
じゃ、結局全部本当なんじゃん
そういうことね
言いたいことは「一人でいるときの行動を変えないと、今までと同じ結果しか得られない」ということ。
今まで以上のことを望むなら、変えるのは「本当の自分」でしょう。
ということで、私も本当の自分を成長させるよう努力したいと思います。
余談ですが、冒頭に引用したMr.Childrenの幸せのカテゴリー。
高校生の頃よく聞いていました。
初めて知った時「カテゴリーってどんな意味なんだろう」と思い、調べてみると「範疇」と書かれていて、それまた意味が分からなかった、というのを記憶しています。
今はカテゴリーの意味も使い方もわかりますが、初めて出会ったのはこの曲のタイトルでした。
言葉を増やしていくのはこういった好きな曲や小説などからなのかもしれませんね。