贅沢

勉強は贅沢だ。

何年か前に読んだ林修先生の本の中にそんなことが書いてありました。

言われてみると確かにそうで、勉強ができるというのはありがたいことです。

戦争中に勉強ができるかと言ったら、なかなか難しいでしょう。

勉強して賢くなるより、今日を生き延びる方が大切だと思うからです。

つまり、勉強は明日以降も生きられること前提で成り立っています。

「物事を知って死ぬのと、知らずに死ぬのは違う」と囚人達に吉田松陰は伝え、それに感銘を受けた囚人たちが勉強を始めたというエピソードがあります。

そういう考え方もあるでしょう。

でも、私なら「明日死ぬ」となった場合は「家族と遊んで過ごす」を選択します。

勉強は「将来のため」か「楽しい」が土台になっていると思います。

どちらかがないと、やる意味を見出せません。

ちなみに私が漢検準一級の勉強をしているのは「楽しい」が理由です。

単純に漢字をノートに書くのが楽しいので、趣味としてやっているのです。

ゲームをやって楽しいと感じるから、ゲームをやるのと同じ感覚です。

話を戻します。

まずはその日を安全に生きるという前提があること。

その上に勉強があること。

勉強はしなければいけないものではなりません。

しなくても生きていくことはできます。

しなくてもいいのに、するというのは贅沢というものです。

食べる必要がないのに、食べてしまうアイス。

これも贅沢です。

やる必要がないのにやる。

そして、それにお金がかかる。

これは贅沢というものです。

そういう基準で考えると、勉強は確かに贅沢だなぁと思います。

そんな贅沢のために、危険を犯す必要はありません。

塾に来ることが危険であれば、思い切って休みましょう。

休む=やる気がない。

そんなことは思いませんよ。

大谷翔平を見てください。

いかに休むことを大切にしているかがわかります。

願わくば「こんなふうに自然災害でも、思ったように勉強できなくなることがあるんだな。じゃあ、できるときにしっかりやっておこう」という先を見通せる人になってもらいたい。

というか、私自身がそうなりたいと思います。

今日は台風の影響で大雨の予報。

塾に来た子も、来なかった子も、皆が正解です。

いや、自分の選択を正解にするために、その後の行動をしっかりしてくださいね!

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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