平日、Lilyが終わるのは21時20分。
この時間に自転車で帰るとなると、保護者様も心配でしょう。
ということで、自転車で来ているLilyっ子が21時20分で帰るときには、私が「21時27分にLilyを出ました」と保護者様にLINEしてお知らせしています。
しかし、建物の外には出るものの、自転車置き場でおしゃべりしていてすぐに帰らない日もあります。
そういった場合は一度、21時35分くらいに「今はおしゃべりしているので、まだLilyを出ていません」というお知らせLINEを送ります。
普段なら21時40分には家につくでしょうから、その時間になっても帰ってこないと心配すると思いまして、ワンクッション入れておきます。
このとき、私はLilyっ子たちに「早く帰れ」ということは一切言いません。
自分が早く帰らないといけないとわかっていたら帰るでしょう。
だから、言わないのは信頼している証とも言えます。
もう一つは「塾が終わった後におしゃべりするという青春ができるのも今だけだから、させてあげたい」という理由です。
前述の通り、いくら青春したくても、帰らなければいけない用事があれば帰るでしょう。
さらには22時過ぎまでしゃべっていることもないでしょう。
なので、私は何も言わずに、外でしゃべっているのを横目に見ながら、自分の仕事をしています。
それで今まで22時過ぎるようなことも「早く帰りなさい」と言わなきゃ帰らないということもありませんでしたので、これで良いんだと思っています。
私が「21時39分にLilyを出ました」とLINEしたときの保護者様の反応も
遅かったのね。青春かな?ご連絡ありがとうございます
と言った具合です。
そのお母様が「若いって素晴らしいですよね」と言っていたので、最近見つけた若さについてのツイートを送信しました。
年をとった人間は、若さが買えるなら1億円だって払う。
だから、若いということは、ポケットに1億円持っているのと同じ。
でも使わないでいると、なくなってしまうお金なんだよ。
だから、使わないと。
資産10億円を持った80歳の大富豪に「人生入れ替わって欲しい」と言われて、あなたは入れ替わりますか?
多分入れ替わらないですよね。
それが“時間”の価値です。
どちらもなるほどなーと思って、ブックマークしておいたものです。
そのお母様は
持金で買える分、若さ買いたい(笑)
と。
気持ちはすごくわかります
そして、お母様が最後に一言
時間の価値。しみじみ分かるのが大人ってことかな。
確かにそうかもしれませんね。
若い人に時間の大切さを解いても、そこまでピンと来ないでしょう。
私自身もそうでしたし。
でも、今は時間を大切にしないと、と思います。
大人になったってことですね。
最後にネットに転がっていた名言を一つ紹介して終わります。
1年の大切さを知るには、落第した学生に聞くとよいでしょう。
1ヶ月の大切さを知るには、未熟児を生んだ母親に聞くとよいでしょう。
1時間の大切さを知るには、待ち合わせをしている恋人に聞くとよいでしょう。
1分の大切さを知るには、電車に乗り遅れた人に聞くとよいでしょう。
1秒の大切さを知るにはたった今、事故を避けることが出来た人に聞くとよいでしょう
10分の1秒の大切さを知るには、オリンピックで銀メダルで終わった人に聞くとよいでしょう
だから、あなたの一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を大切な誰かと過ごしているのなら、十分に大事にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分にふさわしい人でしょうから。
そして、時間は誰も待ってくれないと言う事を覚えましょう。
昨日はもう過ぎ去ってしまいました。
明日はまだ分からないものです。
今日は与えられるものです。
だから、英語では 今を 「present」と呼びます。