茨城統一テストを見て感じるのは中1英語の難化です。
一昔前なら皆90点以上を取り、英語はほとんど差がつきませんでした。
こんな簡単なテストはやる意味があるのか、といってレベルでした。
でも今はそんなことありません。
平気点も70点くらいです。
7年生(中1)になって初めてアルファベットを習う時代と今では、現時点での習熟度が全然違っているので、当然といえば当然ですね。
昔はアルファベットを順番通り正しく書けるかが問われていましたが、今は英単語を書かせる問題や短い英文を書かせる問題が出ています。
なので、7年生の6月時点で英語の学力を見れば、昔よりも今のほうが高いのでしょう。
でも、中学校を卒業するくらいになると、昔と今の英語の学力差があるかと言われればそうでもないように思います。
もちろん、昔は習わなかったけれど今は習うという単現や表現がいくつかあるので、その部分は違うでしょうけれど。
英語教育を早めるのが良いのか悪いのか……。
中学生から心機一転、英語を頑張ろう!ってなれた今までの方が良かった気がしますが、現在のシステムになってしまった以上、この中で頑張るしかなさそうですね。