記憶

現在、9年生(中3)が修学旅行中です。

修学旅行の思い出というのは一生物ですので、良い思い出になるような楽しい旅行になるといいですね。

そういえば自分の修学旅行はどうだったかなぁと思い出そうとしてみても、あまり思い出せません。

遠い日のことだからというのもあると思いますが「そこまで大きな問題はなかった」というのが一番の理由じゃないかなと思います。

楽しい記憶は「楽しかった」というひとかたまりになって、細かいことは忘れちゃうんですよね。

逆に、怒られたこととか失敗したことはいつまで経っても覚えているという。

中学の修学旅行では清水寺や三十三間堂に行ったことは覚えています。

そのとき交わした他愛のない会話や景色も覚えています。

かろうじて覚えているのはそれくらいです。

しかもこれらは「中学の修学旅行のこと、覚えてる?」と言われて「うーん、なんかあったっけかなぁ…」と頭の中を必死に探してでてきた思い出です。

対して高校の修学旅行は必死に探さなくてもすぐに思い出せます。

なぜなら「夜、女子の部屋に入ってみんなで騒いで、先生に見つかって怒られ、正座させられたから」です。

そんなふうな思い出はすぐ出てきますよね。

おそらくこれは、脳の仕組みがそうなってるんだと思います。

楽しい記憶はその後の生存には意味がない。

失敗や苦い記憶は、放置するといつか死亡と繋がるかもしれないから脳に刻む。

家族旅行とかでもよく「あのとき、お姉ちゃんは具合悪くて車の中でずっと寝てた」といったような失敗談みたいなものが今でも時々話されます。

「あの旅行は楽しいだけで何の問題もなくスムーズにいったねぇ」なんていうセリフは出てこないのです。

なので、修学旅行も「A君とB君の二人だけ間違えて一本早い電車に乗っていちゃった」とかそういう類の失敗がなければ、やがて忘れてしまうでしょう。

かといって、記憶に残すために失敗するのもなんか嫌ですしね。

でも、中学生や高校生は禁止と言われたスマホやゲームの持ち込みなどをして怒られたりするんでしょうね。

それくらいの思い出なら良いですが、喧嘩や犯罪に巻き込まれたりしないで無事に帰ってきてくれることを祈ってます。

SHIMIZU

修学旅行、もう一回行きたいな~

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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