学習塾Lilyでも入塾キャンペーンを行います。
内容は「新規生が1人入塾する度に、その時点の在籍生にお菓子を1つずつプレゼント」というものです。
昔、「●●万台突破記念!ありがとうキャンペーン」と銘打ったゲーム機がありました。
キャンペーン価格で定価よりいくらか安くなって販売するというものでした。
当時、私は高校生くらいだったと思いますが「ありがとうって言っておきながら、それまでに買った人にはなんにもメリットないじゃんか!」と思っていました。
●●万台突破のために一役買った●●万人に向けてではなく、新規で買ってくれる人に向けてのキャンペーン……それってただの宣伝ですよね?と。
キャンペーンってそんなものじゃない?
もちろん営利企業ですので、利益を求めることは正しい姿勢です。
なのでキャンペーンで販売促進というのも問題ありません。
じゃ、何が問題なの?
キャンペーン名
「ありがとうと言う対象と、割引する対象が違ってるじゃん!」と思ったのです。
「これから買ってくれる人、ありがとう」だったのかもよ?
それなら●●台突破!っていう言葉がついてるのおかしいでしょ
そんなこともあり、キャンペーンとか大セールというものはまず疑ってかかるようになりました。
閉店セールならわかるけど
ポイント還元キャンペーンは?
あ、それも納得
既存のお客に対してメリットを出してほしいのね
それ!
そんな思いを抱いたまま大人になった私は、自分がキャンペーンをする側になっていました。
そこで「既存の顧客を大事に」という精神から、「在籍生にメリットのあることを」という発想に至っています。
私がしてあげられるのは、お菓子を配る程度ですけれど……。
在籍生が増える度に、買うお菓子の量が増えていきますが、Lilyの規模なら大丈夫でしょう。
2024年も入塾キャンペーンを内々に実施したいと思います。