あいつがいるから

A「友達がいるから入りたい」

B「友達がいるから入りたくない」

入塾時に聞くセリフです。

どちらかといえばAの方が多いように感じます。

ただ、いずれにせよ思うのは「基準を友達にしないほうがいい」ということです。

友達がいることを理由に入ると、その友達が辞めたら自分も辞めたくなります。

友達がいないことを理由に入ると、友達が入って来たら自分は辞めたくなるでしょう。

結局「友達」に振り回されていることになります。

自分の人生、自分の選択次第なのですから、自分を基準に考えたほうが良いと思うのです。

私は小学生時代に少年野球をやっていませんでした。

それは「仲の良い友達がいないから」でも「仲の良くない友達がいるから」でもありません。

「せっかくの日曜日なのに、毎週毎週練習なんて嫌だ」と思っていたからです。

小学生ながら、自分の意志で「少年野球には入らない」と決めていました。

じゃあ、その空いた日曜日に何をしていたかというと、ゲームやったり遊んでいたりでろくなことはしていませんでしたけれど。

SHIMIZU

人間、ひまがあると怠けるからね

友人Y

だったら野球やってればよかったのに

SHIMIZU

今思うと、そう思わんでもない

日曜日、ふらふらと浪費していたことを後悔もしていないので、私は私の選択で良かったと思います。

自分で選んだ分には後悔は少ないということで。

もし、自分以外の誰かの基準で動いている子がいたら、ちょっと考えてみてください。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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