アウトプット

賢くなるのにインプットが必要なのは大前提です。

でも、アウトプットをするとより賢くなると思います。

友人Y

そんなことより聞いてくれ

SHIMIZU

どしたの?

友人Y

交通違反切符を切られたんだよ

SHIMIZU

何で?

友人Y

一時停止しなかったから

SHIMIZU

そりゃ、自分が悪いんじゃん

友人Y

だって、あんなところで一時停止したって、左右見えないんだもん、一時停止の線を越えるでしょ

SHIMIZU

んで、一時停止はしたの?

友人Y

ちゃんと徐行したよ

SHIMIZU

一時停止してないんじゃん

たしかに一時停止の線って「ここで止まって意味あるの?」というところに引いてあることもあります。

でも、よく考えてみると、結構良い位置に引いてあるんですよ。

友人Y

そんなことない。だって、そこで止まっても左右見えないんだもん

SHIMIZU

だから、もっとギリギリのところに引けと?

友人Y

そう

SHIMIZU

ラインで一時停止して、左右が見えるところまで少し進んで、それから左右確認すりゃいいじゃん

友人Y

そしたら「二時停止」じゃん

SHIMIZU

二時停止すればいいじゃん

友人Y

「一時停止」っていうくらいだから、一回だけの停止にしてほしいじゃん

私が考えてたどり着いた答えは「一時停止は左右確認のための停止にあらず」ということです。

友人Y

じゃ、何のために一時停止するのさ

必ず減速させるためです。

一時停止線がなかったら、たいていの運転手は少しスピードを緩めるだけで行ってしまうでしょう。

でも、見通しが悪いのであれば、それは危険です。

徐行しないと、とっさに現れる車や人に対応できません。

友人Y

でも、見通しが悪いなら、さすがに徐行するよ

SHIMIZU

徐行してるつもりでも、時速2,30km出てるでしょ

そんな状況なので、一時停止させて、速度を一旦ゼロにするのでしょう。

そうすれば、そこからアクセルを踏んでも、思い切り踏み込まない限り、交差点には緩いスピードで入るはず。

この「交差点への突入スピードを遅くさせる」という目的のために一時停止線があるのだと思うのです。

だから、「そこで止まっても左右確認ができない」という意見には「そりゃそうでしょ、そんなところで一時停止したって壁で左右は見えないよ」と言い返すだけです。

友人Y

え、左右確認のための一時停止じゃないのか

SHIMIZU

そう考えると納得できるってことね

気になったので調べてみたら

「一時停止線のところで止まっても見えないときは、二段階停止をする」だそうです。

また「左右が見渡せる位置に線を引くと、そこに止まっても車の先端が交差点に入ってしまう可能性がある」と。

さらに「直交している道路から車が来たときに、スムーズにすれ違うため」などもあるかもしれないそうです。

そして、停止線を引く位置は警察署と道路管理者が協議して決めているそうです。

結局「その交差点では、この位置で一回止まったほうが事故を防げる」という場所に一時停止線が引かれているので、そこでちゃんと一時停止しなければならないということです。

友人Y

まあ、そりゃそうだろうよ

SHIMIZU

わかっているのに、なぜ違反を

友人Y

だって、あの場所はさー

とまあ、ここまでを書くにあたり、一応一時停止線について調べてみました。

SHIMIZU

ネットで検索しただけだけど

記事にする=アウトプットする、ということは自分の頭の中も整理しないといけないし、足りない知識は調べないといけません。

さらに、調べてアウトプットすると、結構頭に入るものです。

自分で書いたものは覚えているものですからね。

ということで、アウトプットはとても大事です。

そういえば現在高1のJ君は、竹園高校で、英語で日記を書くことを課題として出されていると言っていました。

英単語も知っただけでは駄目で、アウトプットして使いこなせということでしょう。

筆記試験で答案用紙に書くことだって、一種のアウトプットです。

アウトプットをしなければ、相手にわかってもらえないし、入試に合格することだってできませんからね。

アウトプットをどんどんしていきましょう。

友人Y

なんかうまく使われた気分

友達のバイクがぺっちゃんこ 泣きたい立場 十人十色
なんだってネタにする仕事 敏感と不感の使い分け

BUMP OF CHICKEN / モーターサイクル
友人Y

どういうこと?

SHIMIZU

君の間抜けさもネタにする仕事(ブログ執筆)をしているってこと

友人Y

ぐぬぬ

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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