居残り系男子と女子

居残り制度は少しずつ改訂を重ねて継続中です。

まず、居残りは全員がするわけではなく、希望者(?)になります。

・志望校とのギャップがある

・課題の進捗がかんばしくない

だいたいこの2点のうち、どちらかが該当すれば対象者になりますが、それに加えて「保護者様も居残り制度に賛成してくれている」というのがあります。

居残りは最長で22時15分までですので、お迎えも大変ですからね。

それらの条件をクリアした人に、授業時間中に10分程度の居残りテストを出します。

その際、間違えた問題数×5分の居残りが課せられます。

前日の居残りが21時35分までだったMさん。

本来は21時20分ですので15分追加、ということは3問ミスということになりますね。

そんなMさんですが、翌日の今日「22時15分までやりたい」と。

こういう場合はもちろんOKです。

でもテストはやりますけどね。

Mさんの場合、居残りありきで授業時間をダラダラ過ごすわけでもありませんし、志望校合格にはそれくらいやらなきゃいけませんので、快諾しました。

他にも居残り系男子が2,3人います。

こちらはまだ早く帰れると喜びます。

まあ、それくらいの気持ちのほうが居残りテストに真剣に取り組んでくれるでしょうし、これもこれでOKです。

でも、残念ながら間違いが多く、結局22時15分まで居残りになってしまいました。

帰り際に「長時間勉強しても、結構いけるもんでしょ?」と尋ねると「慣れてきました!」と元気に答えてくれました。

休憩時間中にやるニンテンドースイッチも良い気分転換になっているようです。

マリオメーカー2で私が作った難コースを皆で頑張ってクリアしようとしているのです。

まだクリア者が出ませんが、クリアしたらお菓子でもあげるつもりです。

入試に向けてだんだんとペースが上がっていく時期。

リリイっ子達は順調に坂を登っているようです。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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