カルチャー

現在Lilyのある地域名は筑西市ですが、平成の市町村合併を行うまでは真壁郡の明野町でした。

明野町には5つの小学校があります。

大村小、村田小、上野小、長讃小、鳥羽小です。

中学校は1つなので、5つの小学校に通っていた小学生達が一斉に集まってくる感じになります。

その中で一番大きな勢力は大村小です。

明野の中央に位置し、この地区内に明野中があります。

生徒数も一番多いです。

Lilyもこの大村小の地区内にあります。

そしてこのLilyがある通りを、私は勝手に「明野のメインストリート」と呼んでいます。

お店がこれだけ集まっているのは、明野の中ではここだけでしょう。

ほかはコンビニがぽつぽつあるくらいです。

現在はそのメインストリートには

クラモチ、小僧寿し、クスリのアオキ、赤城屋、うさちゃんクリーニング、TAIRAYA、香味鮮、ジェーソンなどがあります。

下館には敵いませんが、明野地区の他の小学校地域より栄えているので、メインストリートと呼んでも差し支えないはずです。

そんな場所でお祭りがあるのですから、明野の中でも一番の規模でしょう。

屋台も5つくらい出ます。

友人Y

すごいんだか、すごくないんだか

何度も言いますが「明野地区内で」一番なのです。

市町村合併で筑西市となった今、他の地域「下館、関城、協和」と比べると、最弱ですけれど……。

その四天王最弱の明野の中では最強なのです。

友人Y

すごいんだか、すごくないんだか

ちなみに四天王最強の下館のお祭りは、お神輿の数も、屋台の数も、集まる人の数も桁違いです。

人が多すぎて、近づくこともためらいます。

それに比べて、海老ヶ島のお祭りのこじんまり感ときたら……未就学児の子供連れには最適なのです。

明野には「元気館」なるものもあり、そこにはちょっとしたプールやちょっとしたジムがあります。

そのちょっとした感じが、私にはちょうど良いのです。

Lilyだって下館に入れば「吹けば飛ぶ」レベルの規模ですが、明野では名の知れたレベルになれます。

なので、私はこの地域が好きなのです。

子育てにも向いているんじゃないかと思います。

栃木県並の施設があったら最高なんですけれど。

で、その明野のメインストリートでやる海老ヶ島のお祭り2日目です。

今日は日曜日でもともとLilyもお休みということもあり、勉強の心配はしなくてOKです。

Lilyっ子達やその友人達が利用できるように、お祭りの時間だけ開放しておきました。

昨日も利用して慣れたせいか、続々と中学生達がLilyにやってきます。

たまに私もLilyに行って、様子を見ていました。

そこで感じたのが「今どきの中学生って、学年の差があまりないのね」ということでした。

30年前の中学生は、上下関係が厳しく、先輩と後輩は一線引かれていた感じでしたよね。

それが今や、先輩と遊ぶ、後輩と遊ぶというのが自然な感じです。

Lily内に3年生がいたら、下級生はLilyに入るのをためらったりしそうなものですが、それは30年前の常識がそう思わせているみたいです。

現在は何年生がいようと、平気で同じ空間にいます。

平和主義の私は、この流れは大歓迎です。

いい時代になったものです。

なんだかんだあっても日進月歩で、社会は少しずつ良くなっているんだと思います。

その進歩を少しでも早められるよう、まずは勉強の土台をしっかり築いた中学生を各高校に送り出せるように、私も頑張って行きたいと思います。

昨日今日のお祭りではたくさんのLily卒業生と会いました。

中には2歳になる子どもがいるなんていう卒業生も。

いろいろ驚きですが、卒業生たちはみな生き生きとしいて、素敵な笑顔でいたので良かったです。

今を楽しんでいれば、それが正解です。

毎年お祭りに集まって、顔を見せてねと伝えておきました。

自分が卒業した学校がなくなったりすると寂しいですよね。

Lilyもなくなってしまったら、寂しく思う卒業生がいてくれるはず。

ということで、一年でも長く続けられるよう頑張ろうと心に誓った一日でした。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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