悩みを減らす

悩みが減ったのではない。悩む時間が減ったのだ。

最近、ネットで次のような言葉を目にしました。

「暇だから悩む」

言われてみると、確かにそうかもしれないなと思いました。

例えば恋愛中の10代のカップル。

相手からのLINEが1週間来なかったとします。

暇な人は毎日毎日「相手からLINEが来ないなぁ」と考えるでしょう。

それが1週間続くと「なんでLINEくれないのよ」と怒りに変わったり、

「自分のこと、好きじゃなくなったのかな」と不安に変わったりして、

このまま付き合っていていいのだろうかと悩みます。

ところが、一週間をものすごく忙しくしている人の場合は、そんな悩みもないでしょう。

「え?もう一週間経ってたの?」と言って意に介さず。

忙しい人は悩む時間もないのです。

子供ができて親になって、悩みが減りました。

SHIMIZU

まあ、もともと悩む性格ではないけどね

年をとって、恋愛にうつつを抜かすこともないし、「悩んだって仕方ない」ということを事あるごとに学んだことによるものかと思っていました。

が、「悩んでる暇がないからでしょ」と言われればそんな気がしてきます。

子供のことをあれこれ考えていると、自分のことも悩む暇もないのでしょう。

悩むから立ち止まるのではない。立ち止まるから悩むのだ。

志望校をどこにしようかななんて悩んでいる人、

志望校に合格するための学力が圧倒的に足りないからどうしようと悩んでいる人、

そんな人はたいてい立ち止まっています。

悩むために立ち止まっているのではなく、立ち止まったから悩んでしまうのです。

そんな悩みが入る余地がないほど、圧倒的に勉強してみましょう。

朝起きてから、夜寝るまで、勉強で頭をいっぱいにしてみましょう。

悩みなんてなくなってしまいますよ。

悩みを減らすコツは、忙しく行動すること。

行動しまくって悩みを吹き飛ばしていきましょう。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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