変えるべきは自分

自分でやりたくて入ってきて「自分ができないから、ルールを変えて」は通用しない。

例えば、体の小さい子がいて「相撲をやりたいんだけど、僕は背が小さくて不利だから、相撲のルールを変えてくれない?」と言ったところで、返ってくる言葉は「じゃあ、相撲をやるなよ」でしょう。

野球でピッチャーをやりたいけれど、球速が80kmしか出ない人が「僕は速い球が投げられないから、野球は『球速80km以上を出してはいけない』っていうルールでやろうよ」と言ったところで、返ってくる言葉は「じゃあ、ピッチャー諦めろ」でしょう。

「私は物覚えが悪くて、英単語を覚えられないから、入試の英語は2年生までの英単語で問題を作って」なんていう理屈が通るはずがありません。

高校入試という土俵に上がったのなら、物覚えが良かろうが悪かろうが、計算スピードが速かろうが遅かろうが、全く考慮されません。

入試問題で、何点とれるかという基準しかないのです。

そのルールは変えられません。

それに合わせられないようであれば、「そもそも高校入試を受けなければいいじゃん」って言われてしまいます。

なので、変えるべきは入試制度などの「相手」ではなく、「自分」です。

自分なら変えられます。

変わるなら今!

SHIMIZU

今でしょ!

友人Y

古っ

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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