能動的と受動的

一昨日の記事では漫画『メジャー』から引用させていただきました。

ニュアンスだけは覚えていても、正しい文言は覚えていなかったので、検索して見つけたのです。

そのとき、その他の名言も載っていました。

それがこちらです。

他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ。リスクがあるから人生楽しいんじゃねぇの。

漫画『メジャー』 茂野吾郎

他人にやらされていた練習を努力と言うと、ちょっと違和感がありますね。

例えば「5kmの走り込みをしなさい」とコーチに言われたとしても、それを「やっている」と能動的に受け取るのか、「やらされている」と受動的に受け取るのか。

この受動と能動の差はとてつもなく大きいものだと思います。

中学生でいうと

A『やりたくてやる部活』
B『やらされる部活』

A『自分が欲しくて親に買ってもらった参考書』
B『自分は欲しくないが親に買わされた参考書』

A『進んで行く塾』
B『行かされる塾』

といったところでしょうか。

この受動と能動は、授業中の姿勢にも現れます。

A『言われなくても取るメモ』
B『取れと言われて取るメモ』

A『言われなくても向ける顔』
B『言われてようやく向ける顔』『言われても向けない顔』

などなど。

こういった積み重ねが気づけば大きな差になっているものです。

かくいう自分はというと、能動的なものと受動的なものがあります。

例えば、庭の草取りは受動的ですね。

言われないとやりません。

SHIMIZU

言われてもやらないかも

友人Y

草、伸び放題じゃん

SHIMIZU

そうなる頃にはおじーが勝手にやってくれる

友人Y

ずるい奴め

SHIMIZU

君は能動的に草取りするのかい?

友人Y

するわけないじゃん

SHIMIZU

草、伸び放題じゃん

友人Y

冬になれば枯れるでしょ

どんなことでも能動的でありたいものです。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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