中学生や高校生の勉強を仕事だとして、時給換算するといくらの価値があるか……。
答えは2万5千円~4万6千円だそうです。
幅があるのは、少ない時間で合格出来る人と、そうでない人がいるからです。
なんでこんな数字がでるかというと、
高校時代に毎日3時間勉強したとして、約1,000時間の勉強になります。
そこで大学に入れたとしましょう。
こちらをAさんとしておきます。
高校時代にまったく勉強をしなかったBさんは、大学に行かなかったとします。
大卒のAさんの生涯賃金は2億8600万年。
高卒のBさんの生涯賃金は2億4000万円。
ここに、4600万円の差があります。
この差を、高校時代の勉強の差と考えたとき、4600万円の差は1000時間の勉強で生まれたと言えます。
つまり、1000時間の勉強は4600万円を生み出したとも言えます。
1時間あたりにすると、4.6万円。
時給4万6千円です。
これくらい、高校時代の3年間の時間は貴重だということです。
30年前に知りたかった
あくまでこれらはデータから求めた数字であって、大卒でも生涯賃金が少ないとか、中卒や高卒でもバリバリ稼いでいる人だっています。
そういう人ももちろんいますが、平均的な数値を使うと、時給4万6千円がはじきだされるそうです。
高校時代の1000時間では大学に合格できなそうだからと、2000時間勉強すると時給は2万3千円ということになります。
それでも、こんなに高い仕事はまずありません。
コンビニのバイトとかだと時給900円くらいだもんね
こんな話を聞くとバイトする気なくなるね
我が子が高校生になってバイトをしたいと言ってきたら、この話をした上で「それでもバイトのほうがいいならしなさい」と言おうと思います。
コスパを求めるZ世代の人たちは、これにもう気付いて、猛勉強しているのかもしれませんね。