娘が通っている保育園で、一年に数回「園外保育」があります。
その名の通り、保育園の外で保育するということで、小学生風に言えば「遠足」です。
行き先はバスで30分くらいの農場で、目的はみかん狩りです。
この園外保育を、園児たちは心待ちにしているようで、1週間前あたりからカウントダウンが始まっていました。
お迎えに行くと誰かしらが「あと3回寝たら園外保育だよ」と言ってきます。
昨日も「明日は園外保育だから、お寝坊しちゃだめだよ」と言ってました。
小春も、月曜日あたりから「早く寝れば園外保育の日も早く来るから」と言って、いつもより早く布団に入る一週間だったようです。
園外保育、そんなに楽しみなんだなぁ……。
指折り数えて待つほどの楽しみは、この歳になるともうないなぁ……。
でも、小学生の頃は確かに、前日は眠れるか心配になるほど、遠足や運動会を楽しみにしていた記憶があります。
子供ってなんでそんなに非日常が楽しみなんですかねぇ。
大人でも楽しみではありますが、子供の頃ほど全力で楽しみに待つということはなくなった気がします。
なにはともあれ、娘は全力で園外保育を楽しんできたようで、何よりです。
みかん狩りという名目ですが、実際はみかん狩り1時間30分、その後公園に移動して3時間遊ぶというスケジュールでした。
その公園がいたく気に入ったらしく、明日連れて行ってほしいと懇願されました。
明日は土曜日、天気も良さそうなので、連れて行ってあげようと思います。