ハロウィン

どんなに頑張って、どんなに偏差値の高い高校や大学に言っても、死んでしまっては意味がありません。

韓国の梨泰院で、ハロウィンで密集した人が折り重なるように倒れ、多数の死者を出すという大惨事が起きてしまいました。

友人Y

梨泰院ってなんて読むの?

SHIMIZU

”イテウォン”、日本語読みするなら”りたいいん”

日本で言うと渋谷あたりでしょうかね。

渋谷といえば若者が集う街です。

私も20前後のときにはよく行ったものです。

SHIMIZU

渋谷から5駅くらいのところに住んでたし

友人Y

あの頃は楽しかったねえ

若者は何事においても”自分は死なないし、自分は大丈夫”と考えてしまいがちです。

SHIMIZU

名付けるなら最強思想

友人Y

俺は今でも自分は大丈夫って思ってる

若者の最強思想はおそらく、身近に命を落とした人がいないことが起因しているのでしょう。

バイク事故などで命を落とした友人などがいる若者は、そうでない若者と死生観が異なると思います。

そんな私も身近でなくなった人と言えば、お年寄りや年配ばかりで、老衰やお年寄りに多い病気での死亡ばかりです。

なので、若い自分には死と無縁だと思っていました。

だから、私が韓国人で20歳前後だったら梨泰院に行っていて、巻き込まれていたかもしれません。

辛い受験勉強を乗り越え、大学生になって、これからという時に亡くなってしまうことの無念さ。

本人もそうですが、ご家族もさぞ無念なことと思います。

親の立場になると「運動ができなくてもいい、勉強ができなくてもいい。ただただ生きてほしい」という気持ちが強くなります。

勉強が嫌だとしても、そんな嫌な勉強も命があってこそ。

皆さん、どうか生き抜いて。

我が子にも、勉強以外のこともたくさん教えないといけなそうです。

我が家はそんな事件とは無関係に、楽しいハロウィン。

でも、楽しさの裏にはいつも危険が潜んでいると、頭の片隅に入れておくようにしたいと思います。

この記事を気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

目次