夏の終わり

長い夏休みも今日で最後です。

塾に来たLilyっ子たちに夏休みの宿題を終わっているかと尋ねると、みんな口を揃えて「終わってます」と言っていました。

親世代が、宿題が終わらせられなかった自分の失敗を我が子に伝えて、同じ過ちを繰り返すまいとしているのかもしれません。

なんか部活動でも”宿題が終わってないと練習にさせない”なんていう取り組みをすることがあるそうで。

宿題をギリギリまで溜め込んで、夏休み最後の日にやるという文化はなくなりそうです。

人類は少しずつ進歩しているということですね。

Lilyではこの夏は、集団授業と自立学習でどんどん演習しました。

集団授業ではお手本を、自立学習では実践をします。

これが一番伸びる形態だと思います。

どちらかといえば、伸びる瞬間は自立学習で訪れます。

スポーツで例えてみるとわかりやすいです。

少年野球の少年たちにプロ野球選手が教えに来たとしましょう。

プロはスイングやキャッチングのお手本を少年たちに見せます。

それを見ているだけでは少年たちは上達しません。

その後、見たことを活かして、自分で練習して初めて上達します。

少年がうまくなっているのは、自分がスイングやキャッチングしている瞬間なのです。

ということで、Lilyでは演習重視です。

演習していて、手が動いてないときに声をかけて教えます。

そんなことを繰り返し繰り返し。

成果がわかるのは夏休み明けの期末テスト。

SHIMIZU

みんながんばれ!

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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