今日の午前中、下の子の保育園の運動会でした。
私はただ見るだけでしたが、楽しめました。
娘はかけっこで1位になるなど、成長している姿が見られました。
上の子は平和主義がというか競争心がないというか、他の子がスタートするのを見守ってから自分も走り出してました。
対して下の子は負けん気が強いようです。
きっとどこの家庭でも同じようなことが起こっているのでしょう。
下の子は、生まれた瞬間から兄姉という強力なライバルがいるというのが、上の子との違いです。
幼少時の1歳の差は大きく、上の子にはほぼ勝てません。
そんな環境で育つので下の子のほうが負けん気が強くなるようです。
さらに、上の子と同時に習い事を始めるケースが多く、上の子に比べて習い事を始めるのが早いです。
例えば上の子が7歳で水泳を習うとしたら、下の子は5歳で始めるといった具合です。
何事においても早く取り掛かる方が有利ですので、下の子のほうが有利になります。
となると、下の子の方が運がいいのか、と言われるとそうとも言えません。
上述した負けん気がプラスに働けば、「兄姉に勝とう」と、ものすごく頑張る子になるでしょう。
逆にマイナスに働けば「兄姉に勝てない勝負はしない」と、競技そのものから離れてしまうでしょう。
結局はその子次第ってことになります。
ということは「兄姉がいるから」とか「下の子だから」という理由を言い訳に使うことはできないということです。
それをどんどん拡大していくと「◯◯だから、できない」というのはただの言い訳にすぎず、負け犬の遠吠えになってしまいます。
「◯◯だから、できない」と考えてしまうより「◯◯だけど、できるようにするには」と考えて行動する方が良さそうですね。
「忙しいからできない」「お金がないからできない」という人は、忙しくなくなってもお金が手に入ってもできないのです。
思考回路を変えるように頑張りましょう。
そんなことを考えながら、保育園の運動会を眺めていた今日でした。
ごちゃごちゃ考えずに運動会を楽しみなよ