パソコンの性能を示す一つにCPUというのがあります。
これはよく頭脳に例えられます。
頭脳が良いほうが計算が早いので、CPUが高いパソコンはサクサク動きます。
最近はその他にGPUという言葉も聞くようになりました。
こちらも計算能力を表していますが、CPUとは少し性格が違います。
CPUは高校生や大学生の、GPUは小学生の頭脳、といったところでしょうか。
GPUはものすごい量の簡単な計算をするのが得意です。
例えば小学生100人と高校生3人がいたとしましょう。
1桁+1桁の計算問題が1000問あります。
これらをとき終えるのに、小学生100人と高校生3人では、さすがに小学生の方が早いでしょう。
パソコン内の計算も、このように簡単だけど大量というのがよくあるそうです。
そういった場合はCPUよりもGPUの性能に左右されるということです。
ただ、いくら小学生を100人集めて単純な計算が早くできるようになっても、微分積分のような高校数学は解けません。
このように複雑な計算をする場合は高校生に軍配が上がります。
いくら小学生が100人いたって、1問も解けないでしょうからね。
このように、条件次第では小学生も高校生に勝ることがある、ということです。
友人Y
小学生1人対高校生1人なら、簡単な計算でも高校生が勝つんじゃない?
そうかもしれないけど、いい勝負するんじゃないかな
1枚50問もある単純な計算プリントをひたすら解いている小学生を見て、すごいなぁと思いGPUの話を思い出した次第であります。
Lilyの小学生はみんなそれぞれ自分の一つ上の学習をしています。
いい傾向ですね。