何かをやるときに、難しいことが3つあります。
1つ目は「始めること」
2つ目は「続けること」
3つ目は「終わらせること」
です。
異性と付き合うことを想像すると、そのどれもが難しいということが分かるでしょう。
筋トレなら3つ目は簡単そうじゃない?
習慣化してしまった人は終わらせるのも大変なんじゃないかなー
上述の3つはどれもが大切です。
そして、どれもが、人によっては難しいし、簡単でもあります。
「ゲームをやる」の場合、続けるのは簡単という人もいれば、飽きちゃうから続けるのは難しいという人もいるでしょう。
「異性と付き合う」の場合、終わらせるのは簡単という人もいれば、それがなかなか難しいという人もいるでしょう。
人によって、行為によって、それぞれ難易度は変わります。
この3つの中で「力をつけるために」重要なのは「続けること」です。
何をするにしても、続けられないとうまくなりません。
最初の一回をやっただけではバスケットボールはうまくなりません。
うまくなりたければ、2回目、3回目、……と永遠に継続していくほかありません。
逆に言えば、バスケが上手い人はずっと継続してきたということでしょう。
ずっとやっててもうまくなかったぞ、俺
まあ、向き不向きがあるからね
向き不向きや効率の良し悪しがあるので、継続していれば必ず力がつくかと言われたら、そうとも言い切れません。
でも、継続しなければ力はつかないというのは言い切れます。
なんだかんだ、結局のところ、コンスタントに勉強している人は必ず成績が上がります。
夏休み、毎日そこにいるのが当たり前のように来ているリリイっ子達。
たぶんこの子達は、塾にいるのが当然で、そこに対して何も疑問を持っていないのでしょう。
だから「なんで塾にいかないといけないの?」なんてセリフも出てこないと思います。
成績が上がる子はどういう子?と聞かれたら、「毎日勉強することが当たり前になっている子」と答えます。
今自分がしていることが正しいのか、間違っているのか。
そうやって疑問に思うと、手が止まります。
疑問に思わず、手を動かし続けられる強さが、成績向上に役立ちます。
毎日顔を合わせるリリイっ子を見て、「自分が中学生だったら、この子達には敵わないだろうな」と思います。
中学時代の私には、継続する強さがほとんどなかったからです。
毎日、塾に来て勉強するということができているリリイっ子たち。
コンスタントに勉強しているリリイっ子たち。
秋、冬の伸びが楽しみです。