小学1年生になった長女の小春を見ていると、勉強時間が少ないことがわかります。
小春は頭を使うことが好きなようで、「勉強したい」という発言も良くします。
それでも、一日1時間もやれません。
小学生のうちは学年×10分くらいが適切なんだろうと思っているので、小春も全然問題ない部類でしょう。
かくいう私も小学生の頃は宿題以外の勉強をした記憶がありません。
なので、小学生はそういうものだと思っています。
ちなみに、習字もやっていましたが、週1の1時間くらいでも集中してませんでした。
小学4,5年生くらいだったと思いますが、その1時間で3枚しか書かなかったなんてことも結構ありました。
それだけ小学生を座らせて置くのは難しいんだと思います。
でも、皆そんなものだろうと思ってました。
ところが、東京で塾講師をして中学受験クラスを担当して、小学生の勉強する時間も長いし、集中していられる時間も長いことを知りました。
自分のような小学生ばかりではないんだな。
小学生の中にもこんなに勉強に集中できる子がたくさんいるんだな。
そう思ったものです。
とはいえ、田舎のこの辺では、私の小学時代とあまり変わっていないような気もします。
小春も近所の子と遊ぶ約束をして、宿題を終えたら暗くなるまで遊んでいます。
そんな小学生を経て、今目の前にいるリリイっ子の大半は中学生。
1コマ80分。
2コマ、3コマとずっと机に向かって勉強しています。
いつの間にこんなに集中できるようになったのでしょう。
この子達も小学生時代は遊び呆けていたと思います。
どこかでスイッチが入るのか、自然にこんなに勉強するようになるのか。
子どもの成長はすごいですね。
小春もまだまだ1年生だからなんて言ってるうちにすぐ大きくなりそうなので、私も合せて成長したいと思います。