入試本番の洗礼

練習試合と公式試合の差。

部活で感じたことでしょう。

人は同じなのに、試合の雰囲気は全然違ったものになります。

公式と非公式には雲泥の差があります。

入試と模試も同じ。

内容はそれほど大差ありません。

それでも入試となると、なんだかやたら難しくなったように感じるでしょう。

今日もまた一人のLilyっ子が茨統過去問を終え、ついに日本縦断全国公立高校過去問演習の船出となりました。

そこで早速味わっているようです。入試の壁を。

今までずっとやっていた茨統の過去問。

茨統は茨城県入試に寄せているので、問題形式もパターン化しています。

そればかりやっていると、問題文を多少読み飛ばしても何を答えればいいのかがわかります。

でも、全国の公立高校入試問題はそうはいきません。

それぞれの都道府県が威信をかけて作った問題です。

どれもこれもよくできています。

しかし、今までずっと茨統という茨城県形式の問題ばかりやってきたLilyっ子にとっては初めて見る問題形式がもりだくさん。

コツを掴むまで苦労すると思います。

でも、こうやって全国の問題に触れて、いろんな形式を知っておくことで、本番に変化球を投げられても落ち着いて対応できるようになります。

全国の入試問題の洗礼を受けて縮み上がっている場合ではありません。

恐れずどんどん突き進んで行きましょう!

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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