明日を信じない

延べられた手を拒んだ その時に

大きな地震が起こるかもしれない

延べられた手を守った その時に

守りたかったのは自分かもしれない


君の存在だって

もうずっと抱きしめてきたけど

本当に怖いから

離れられないだけなんだ

BUMP OF CHICKEN / supernova

最近読んだ本にこんな一文がありました。

「すぐやる人は明日を疑い、やれない人は明日を信じる」

一瞬「明日を信じる」方がいいんじゃない?と思いました。

でも、よくよく考えてみると、それをすると「すぐやらない」になっちゃうんだなと気づきました。

夏休みの宿題を先延ばしにしてしまうのは「明日を信じる」からです。

明日、宿題をする時間があると信じているし、

明日、自分は宿題をするを信じています。

結果、今日はやりません。

でも、

明日、本当に宿題をする時間があるのか、

明日、本当に自分は宿題をするのだろうか、

と明日を疑い出すと

「今日やっておいた方が良さそうだな」となります。

楽観と悲観では、楽観の方が良いように見えますが、実際は一長一短。

両方をうまく使いこなすのが正解なのだと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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