今日はつくば秀英の一般入試でした。
受験を終えた9年生が数名、やってきました。
ぱっと見、問題難易度は一般的な感じ。
みんな、普段の茨統を同じくらいの得点になるでしょう。
数学の答え合わせをしたいというので、私もリリイっ子達が気になるという問題を解いてみました。
解き方も思いつくし、それほど難問という感じではありません。
とはいえ、それは私だからそう思うのであって、中学生には難しいと感じてもおかしくなさそうです。
なんかマウントとってるな
20年近く塾講師やってりゃ、そりゃ~ね~
また、これも受験生あるあるなのですが「解けなかった難問の印象が強すぎて、全体的に駄目だったと感じる」というのも、リリイっ子達も味わっていました。
難しい問題はどうせ誰も解けないから、その心配はしなくていいんですけどね。
それよりも、皆が解ける簡単な問題をケアレスミスで落としている方が怖いです。
でもそれも、そのことに気づくのはもうちょっとあとでしょう。
始めての入試で、そこまで辿り着くのは難しいと思います。
一度でも味わえば、その後はケアレスミスをなくすように意識が向いて、だんだんミスが減ってくるでしょう。
県立入試が本命の子達はそれまでに軌道修正すればいいので、大丈夫です。
普段やっている問題が実際に入試に出たことで、今日の授業もより姿勢が良くなりました。
こういうところを見ても、やはり「本番以上に力を伸ばせる場所はない」と思います。
高校野球だって、甲子園で1勝するたびにどんどん強くなっていくって言いますしね。
本気の1試合は、10の練習より勝るのでしょう。
そんな姿勢になれば、もう一伸びも確実に訪れます。
県立入試まで残り43日。
一番伸びるゴールデンタイムの始まりです。