授業参観 親も話を聞いてない

午前中、自由に動ける時間があるのが塾講師の良いところですね。

そのメリットを活かす「授業参観」がありました。

妻は朝から夕方まで働いているので、授業参観などの学校行事や保育園行事は私の担当です。

小学1年生の授業は「道徳」で「町の魅力をみつけよう」というものでした。

班に分かれて、自分の住んでいるところのいいところを挙げていくというものです。

「宮山公園」とか「タイラヤ」とかの声が聞こえますが、私の住んでいる地域の周りには……田んぼしかありません。

よく考えてみると、信号もありません。

自動販売機が一つあります。

小春が歩いて行ける範囲にお店はありません。

魅力は「筑波山がきれいに見える」くらいなものです。

まあ、そういう地域もあっていいと思います。

授業参観後は、小学1年生の保護者は体育館で「親子歯磨き教室」に参加しました。

その時、感じたのが「親も先生の話をろくに聞いてないぞ」ということです。

先生が話しているときにも、こそこそと隣の人としゃべっている人。

先生が「まだ歯磨きはしないでください」と言っているにも関わらず、一心不乱に歯磨きを始めてしまう人。

子どもに「話をちゃんと聞きなさい」と諭す立場の親がその調子ですので、子どもが学校で先生の話を聞いていなくても「まぁ、そんなもんなんだろうな」と。

100人も集まれば、話を聞かない人が10人くらいはいるのでしょう。

大人でその状態なのだから、子どもは推して知るべしといったところです。

1年生は授業がちゃんとできているのでしょうか。

学校の先生、大変そうですね。

我が家ではしっかり「先生の話をちゃんと聞きなさい」としつけようと思います。

言うかわり、私自身もお手本を示さないとですね。

頑張りたいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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