机の上に何がある?

勉強する机にあってはいけないもの

1.スマホやタブレット

2.漫画

3.解答

1,2は言わずもがなですね。

3の解答については絶対に駄目というわけではなく、人によります。

解答を開きながらワークを解いてしまう人は、解答を机の上に出すのは厳禁です。

ろくに考えもせずにすぐに解答に頼ってしまいます。

そして、解答欄を埋めると勉強した気になってしまい、賢くなったと錯覚してしまいます。

丸付けするためだけに解答を開く人は、机の上に出しておいても構いません。

むしろいちいち机の中やバッグの中にしまって、丸付けのたびに引っ張り出すというほうが非効率ですからね。

リリイっ子たちの勉強する姿を見ていると、解答を開きながらワークを進めている子がいるなぁと思いきや、結構すぐに解答を閉じてワークを解いていました。

解答写しをしているわけではなさそうです。

課題だからワークを埋めることが目的になっているのか、学力を上げるためにワークを使っているのか、この辺は勉強の仕方を見ればわかります。

リリイっ子たちは学力を上げるためにワークを使っていました。

が、本当にそれで覚えているのかの確認をしていないようだったので、集団授業でプリント問題を出してみたら、ボロボロでした……。

まだまだ先は長そうです。

確認のためのテストをして、そこでちゃんとできて初めて「できるようになった」なのです。

確認テストでできるまでがワンセット。

これを徹底的に指導していかないとですね。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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