完成度

私は創造が好きなので、絵を描いたり動画を作ったりもよくします。

そのときにこだわるのが完成度です。

完成度が高いものは何度見ても飽きません。

自分が作ったものに関わらず、世の中にあるものの完成度も気にしています。

例えば「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」といった作品は完成度が高いので何度見ても楽しめます。

でもたまに「ん?これはちょっと変じゃない?」と思うようなものもあります。

例えば名探偵コナンの犯人の動機がまったく共感できなかったり、声優がうまくなかったりすると、その映画に入り込めなくなってしまいます。

映画に限らず、完成度の高いものは何度使っても良いものです。

例えばMacBookProは完成度が高いので、使っていても不満がありません。

スマッシュブラザーズも完成度が高く、何度やっても飽きません。

逆に完成度の低いものは、何か気になってしまう部分が必ずあります。

そしてそれを使い続けると、小さなストレスが溜まってしまい、そのうち使わなくなります。

例えば、パソコンのキーボードの配列が使いにくいものだったりすると、ずっと使うのが嫌になります。

スマホも、タッチ感度が悪くて、毎回文字入力のミスをするようだったら使いたくなくなりますよね。

そんな完成度。

他にもこれは完成度が高いなと思うものがあります。

それが「教科書」です。

普段みんなが使っている教科書は多くの人の目に触れて、検定をくぐり抜けて世の中にでてきたものです。

言葉一つ一つにこだわって書かれているのがわかります。

高校の地理の教科書で間違いが百箇所以上あってニュースになっていたのもありますが、ほぼ全ての教科書は完成度が高いですね。

ということで、教科書をしっかり読むだけでも力になると思います。

暇があったら教科書を読む……なんてことができるといいですね。

実際それをしている人がいたら、水戸一高や土浦一高、竹園にいく素質があると思います。

逆に考えると、そんなふうな勉強好きが行くところってことですね。

完成度が高いものは飽きが来ない。

ということで、私も完成度の高い人間を目指したいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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