選挙に行こう

最近は座席を増やしつつ、一人ひとりのスペースはできるだけ広くとりつつ、なおかつ集中できるようにするにはどうするか、といった難題のことばかり考えていました。

気づけば10月も下旬。

まだまだ先だと思っていた衆議院選挙も目前です。

日本の歴史を勉強すると、選挙権を獲得するまでの大変さがわかります。

現在は日本国民で18歳以上であれば選挙権が与えられますが、だからこそでしょう、その権利をないがしろにする人も少なくありません。

投票率が50%を切りそうになったりするところからも読み取れます。

選挙権を持っているからといって、政治のことを考えている人ばかりかというとそうでもないでしょう。

かといって、政治のことを真剣に考えている人だけが投票するようにと希望制にしたところで、特定の組織が組織力を活かして票を動かすと思うので、この案も駄目ですね。

結局、一人ひとりがちゃんと投票しなければいけません。

さて、この投票という行為。

これをするかしないかは、家庭環境によるところが大きいようです。

親が選挙に行っていたとか、親が「選挙に行きなさい」というような家庭で育つと、きちんと投票するそうです。

逆に親が「選挙なんて面倒くさい。投票なんて行きたくないし、行かなくていいよ」という態度をとると、そこで育った子は投票しなくなるそうです。

まあ、そんなのは言われなくても容易に想像できますけれども。

私は期日前投票をしようかと思いましたが、選挙というものを教える上でも、今度の日曜日に娘たちを連れて、散歩がてら投票所まで行こうかなと思い、期日前投票は辞めました。

本当のところは、期日前投票すらできないほど忙しくなったということですけれど。

友人Y

いわゆる後回しってやつだな

SHIMIZU

投票日に投票するんだから後回しとは違うんでない?

誰に投票するか、どの政党に投票するか、最高裁判所の裁判官の国民審査はどうするか。

情報が足りないと判断ができないので、スキマ時間にYouTubeでいろいろ情報を集めていたら、YouTubeのおすすめ動画が政治ばっかりになってしまってしまいました。

ちょっと前までよく見ていた歴史のおすすめ動画が表示されなくなってしまったのが残念です。

選挙が終わると今度は……なんでしょう。

もう目の前のことでいっぱいいっぱいで、この先何があるかわかりません。

開き直って、目の前のリリイっ子たちのことを考えることに集中しようと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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