小学生の親になると頭を悩ませるのが習い事です。
まず「何を」というのが難しい。
さらに「いつから」というのも難しい。
私自身は「スイミング」「習字」「そろばん」を習っていました。
小学1年生の夏、水が嫌いな私はプールの授業を仮病で休んでいました。なので、親にスイミングを習わされることになりました。
当時、2つ上の姉がスイミングに通っていたので、一緒に通わされました。
ちなみに姉は泳ぐのが好きで好んで通っていたのです。
同じく小学1年生の頃、一つ上の従兄弟が習字を習っていて「お前もやってみたい?」と言われ「うん」と返事したのを記憶しています。
習字は小学6年生が終わるまで続き、毛筆は準4段まで行きました。
硬筆は初段くらいです。
普段書く字はうまくないけどね
そして小学4年生頃、スイミングを辞めたいがために「そろばんのがいい」と言って、そろばんに通い始めました。
こちらは同級生がいっぱい通っていたのです。
そのタイミングでスイミングは辞めました。
結局、10級くらいから始まって4級くらいだったような気がします。
姉はクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライと、級が上がるにつれどんどん習得していましたが、私はクロールだけでした。
やる気がない習い事は効果が薄いと身を持って体験した
姉は「ピアノ」「スイミング」「そろばん」「習字」を小学生のうちに習いました。
私は「スイミング」「習字」「そろばん」を習いました。
勉強に重きを置かない家庭だったので、学習塾には姉も私も行きませんでした。
あ、いや姉はちらっと通っていたかもしれません。
でも、学校の勉強の成績は私のほうが良かったようです。
いざ自分が親になったとき、子どもに習わせるとしたら「習字」が最有力候補になります。
習字は一生使える技術だと思いますので。
スイミングなども体力をつけるという意味では一生ものかもしれませんが、大人になって「泳げる」ということがあまりメリットにならない気がします。
大人になったら泳ぐ機会なんてないよね?
大学時代が最後かな
それだってアトラクション的なプールでわいわいするだけでしょ
たしかに。ガチで泳ぐなんてないか
砂沼サンビーチもなくなっちゃったしね
大人になってからも「披露する機会がある」という点で見れば、習字が一番ですね。
でも、ピアノやそろばんは音楽センスや学力の”基礎力”をつけるという視点でみれば良いと思います。
スイミングと同じ理論ですね。
習い事とはちょっと違いますが、少年野球やサッカーなんかもメリットは結構あると思います。
大人になってからの披露の機会は少ないかもしれませんけれど。
チームワークの大切さを学んだり、一緒に野球をする一生ものの友人ができたり、といったこともあると思います。
そう考えると、小学生時代の習い事で無駄なことなんてないと思います。
同じダンスでも、ヒップホップとバレエは毛色が全然違いますが、やはりどちらも無駄にはならないでしょう。
そんな小学生の習い事。
できればたくさんさせてあげたい。
でも、詰め込みすぎは良くないそうです。
一週間全て習い事で埋まるという人もたまにいます。
その状態はおすすめしないと、あるYouTuberが言ってました。
誰だか忘れた。たまたまおすすめ動画に出てきただけだし
食べ物に例えるとその状態がよくないというのがわかります。
月曜日は焼き肉
火曜日はカツ丼と天丼
水曜日はラーメン
木曜日はカレー
金曜日は焼き肉とハンバーグ
毎日重い料理ばかりだと健康に悪そうですよね。
大食いの人なら大喜びしそう
大食いでもスタイルが良ければいいね
動画の中で「習い事でもそんな状態になっていませんか?」という問題提起をしていました。
我が家の娘はまだ習い事をしていないので、毎日「豆腐」や「サラダ」といったものばかり食べてる状態なのかもしれません。
それはそれで駄目なのかも。
でも、だからといって習い事を始めるには「何を」「いつから」の悩みが存在します。
子育てというのもなかなか難しいですね。
いつやるか?今でしょ