ありがたいことに夏休み中は毎日、娘たちとお風呂に入れています。
「今日はお風呂で何のクイズをする?」とお風呂の中や出たあとで、娘たちはいろんな遊びを要求してきます。
「なぞなぞ」や「しりとり」、「首の長い動物は?」といった動物クイズや「12ひく4は?」といった計算などが主な遊びです。
「あ」がつく言葉を集めたり、「赤」で連想するものを集めたり、いろんな遊びを考え出しては、それらを楽しみます。
思いつく遊びを一通りやったあと、娘たちが「ちくちく言葉あつめをしようよ」と言いました。
ちくちく言葉って何かと尋ねると「相手を嫌な気持ちにさせる言葉」だそうで。
ちゃんと意味はわかっているようです。
そこで私が「ちくちく言葉じゃなくて、その逆の、相手を嬉しくさせるような、ほかほか言葉のほうがいいんじゃない」と提案すると、「いいね、ふわふわ言葉」と娘たちが乗ってきました。
ふわふわのほうがしっくりくるのかな……
とりあえず、順番を決めてスタート!
相手をほかほかさせればそれでOKです。
「ひよちゃん、髪型が似合っているね」
「おとうさん、いつも遊んでくれてありがとう」
「こはちゃん、かわいい」
などなど、相手を褒めちぎります。
言われた方はニコニコしています。
ちくちく言葉集めじゃなくて良かったです。
以前、一度ふわふわ言葉集めをしたら、その後も何度かそれをやるようにせがまれました。
相手を褒める言葉のレパートリーは多いほうがいいですからね。
何度でも受けて立ちましょう。
プラスの言葉を発する人には、人が集まります。
マイナスな言葉を発する人にも人は集まるかもしれませんが、一時的でしょう。
また、ふわふわ言葉を集めようとすると、どうしても良いところを探そうとします。
そういう姿勢は人間関係で大きなメリットをもたらしてくれそうです。
ということで、我が家ではふわふわ言葉集めを継続していきたいと思います。