上位層のプライド

Lilyでは茨城統一テストの過去問を使って、中1からの復習をしています。

現在中3である9年生にとったら中1の内容は簡単なはず。

とはいえ、100点はそうそう取れません。

1,2問ミスして97点とか94点くらいが多いです。

中には80点未満になってしまうものもあります。

そういうのは不合格として、時間をおいて再度解かせます。

でも、87点くらいであれば、間違えた問題を解き直しさせて、それで次に行かせます。

もう一度テストをしても、87点分はすでに出来てるのだから、それをまた解くのは時間がもったいないからです。

それでも、上位層は「もう一度やりたい」といって再試験を望んでくるのです。

あと10点のために、できている90点の部分をやるのは効率が悪いはずですが、それ以上に「100点にならないままでいるのが気持ち悪い」ようです。

100点をとれないのが許せないのでしょうね。

これは上位層のプライドと言ってもいいでしょう。

わからないものにフタをする大半の人。

わからないものをスルーしない上位層。

ここに差があるようです。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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