正確には節分は2月3日ですが、明日は土曜日ということもあり、保育園では今日豆まきをしたようです。
その豆まきが楽しみなようで、前日の夜から家の中で「鬼はー外~」と豆代わりのたまごボーロ(袋のまま)を投げて子供たちと遊んでいました。
何度も「鬼は外、福は内」とやっていると、時々「鬼は内」になってしまいます。
何も考えずに発言すると、こういう変な組み合わせになっても気づかないものですね。
「鬼も内に入れてあげて、仲良くしたらいいじゃん。なんで鬼は外なの」という疑問が。
鬼は悪さをしたからじゃない?
人を食べたとか?
そう
鬼が悪さをしたから外……。
ふむ、一見正しいように感じます。
しかし、過去にした悪いことのせいで、毎年毎年何百年も「鬼は外」になってしまうのはどうなんでしょう。
罪を償えば許されるのが法治国家。
そんなことを言い出していくと、昔話などはもう破綻してしまいます。
アンパンマンでさえ「バイキンマンを殴ってやっつけるなんて、法治国家の国民がすることじゃない」と言われてしまいます。
フィクションをフィクションと捉えない心が原因だと思います。
この辺は「あれは漫画だから」とか「アニメではそうだけど、現実でそれをしちゃだめ」みたいにフィクションと現実の違いを教えてあげるしかないんじゃないでしょうか。
たまに、名探偵コナンが「エンジン付きスケボーで街中を走り回るのは違反だ」なんて言う人がいますが「体が子供になっちゃう」という部分に突っ込まずに、そういうところだけ突っ込むのが面白いですね。
それだけリアリティがあるということでしょう。
話を戻して節分。
季節を分けると書いて節分。
でも、まだまだ寒さが続いて、全然季節が変わってない気がしますね。
早く春が来てほしいものですね。