入試問題は面白い

冬期講習も終わりました。

勉強にも熱が入り、教えるとどんどん吸収してく3年生達。

勉強が楽しくなる時期になってきました。

中でもトップを走るK君は、北海道から始まった日本縦断過去問演習で福島県まで来ました。

間違えた問題は、一度自分で調べさせます。

それでも分からない問題は私のところに来てもらって、私がホワイトボードを使って解説します。

私も全ての問題に目を通しているわけではないため、初めて見る問題の質問が飛んできてそれに対応することになります。

今のところ解けなかった問題はなかったのですが、それでもちょっと考えただけではわからないような、うならせる問題もちょこちょこあります。

それが解けたときの爽快感といったら。

リリイっ子達はわからないから質問に来るわけですが、それを私がささっと解いてしまいます。

その姿を見て、リリイっ子たちはどう思うのでしょうね。

「教える立場の先生なんだから、それくらい当たり前」と考えるのか「先生すごい」と思うのか……。

その辺はどちらでも良いのですが、私が願うのはリリイっ子が「あ、そんなに簡単に解けるものなのか。今度は自力で解いてみよう」となることです。

それにしても高校入試問題は各県が威信をかけて問題を作っているだけあって良問揃いですね。

ちゃんと考えれば解けるギリギリのラインの難易度で作られています。

それを解くのが楽しいです。

リリイっ子たちにもこの楽しさが伝わってくれるといいなと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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