大王

大王(おおきみ、だいおう)と言えば……?

友人Y

縄文時代!

SHIMIZU

ぶぶー

大王といえば、古墳時代ですね。

古墳という大きなお墓ができたということから「一般人とは違った王のような存在があった」とわかります。

その大王の誕生ですが、歴史が古すぎて正確なところはわかっていません。

そこで想像してみることとします。

縄文時代は狩猟や採集をして暮らしていました。

その頃は身分はありません。

その集団を仕切る長のような人はいたでしょうけれど、他の集団も傘下に収めるほどの人はいなかったと思います。

それをしたところでメリットがないからです。

弥生時代になると状況は一変します。

稲作が伝わったからです。

効率的に収穫できるように、知識を持った人が指示をするようになります。

米は保存でき、奪うこともできるので、各地で争いが起こります。

そうなると、近隣の集団から身を守るための武力や知力が必要になります。

ただ、そういう人はそこら中にいるわけではありません。

現代で言うと文武両道を極めた人といったところでしょうか。

友人Y

学年に1人くらいの割合でいそうな気もする

最初はその達人を中心に集団はまとまるでしょう。

しかし、人間には寿命があるため、その達人もいつかは死んでしまいます。

そうすると、今度は「次の長は誰にするか」と揉めることになります。

中には実力を備えてないのに長になろうとする者、根回しをして長になろうとする者、いろいろ現れたと思います。

長という権力を手にしようとする者たちが争いを起こし、ムラは荒れ、混沌とした社会になってしまいます。

そこで、考えました。

「長を決めようとするから争いが生まれてしまう。”長は代々その血筋の者に受け継がれる”と最初から決まっているとすれば、争いは起こらずに安寧が訪れるのではないか」

こうして現代の今上天皇に繋がる、と。

国家ができあがってきた飛鳥時代も、いろんな仕事が世襲制で行われていたようです。

「あなたの家は鍛冶で刀を作ることになってるから、よろしくね」と言った感じです。

友人Y

職業選択の自由は?

SHIMIZU

そんなもんない。その言葉自体は戦後だし。

友人Y

ひどい

SHIMIZU

というか、昔は日本中ほぼ農民だったでしょ

友人Y

選択の余地ないか

集団ができると、必ずそこで役割が生まれます。

立候補しなくても、リーダーが出来上がります。

大王もこうやって最初はリーダーになっていたんじゃないかなと思います。

リーダーになるには、武力も知力も備え、思いやりなどの人間力も必要だったのでしょう。

友人Y

賢くないと誰もついてきてくれないもんな

SHIMIZU

勉強するべし

友人Y

いや、別にリーダーになりたくないし

リーダーになる必要はありませんが、賢さはあっても損はありませんよね。

ということで、勉強は続けましょうぞ。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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