って

これがついたら、それまでの主張を一変させるという言葉があります。

「って」です。

SHIMIZU

言葉と言っていいのかわからないけど

友人Y

どういうこと?

「って」がつくと、攻めに転じます。

友人Y

だから、どういうことだってばよ

例えば、たまたま自分の肘が、相手の顔に当たって、相手を泣かせてしまったとしましょう。

そのとき「ごめん!」と言いますよね。

友人Y

そりゃ言うね

でも、相手が泣き止みません。

そのとき、また「ごめんね」と言いますよね。

友人Y

そりゃ言うね

それでも相手は泣き止みません。

そのときです。

「ごめんって!」

友人Y

うん、言っちゃうかもだけど、なんか問題?

この「って」が入ると、意味は一変します。

「ごめん」「ごめんね」だけなら、謝罪の意を表しているとわかるでしょう。

でも「ごめんって」というのは一見謝罪の言葉が入っていますが、中身は

「ごめんって(謝ってるんだから、いい加減泣き止んでよ)」とか

「ごめんって(言ってるんだから、許しなさいよ)」という意味が入ってるのです。

これらの意味が入ると、謝罪から一転して、相手を責めている言葉になってしまいますよね。

友人Y

まあ、たしかに

「ごめんって」って言っている人のほうが苛立っている感じがしますよね。

謝っているのか、責めているのか。

一見、謝っているように見えるので「ごめんって」と言ってしまいますが、実はそれは攻撃の言葉ということ、相手には見透かされていますよ。

ということで、使わないよう注意したほうが良いでしょう。

SHIMIZU

君は今日も遅刻したよね

友人Y

ごめん

SHIMIZU

なんでいつも遅刻するの?

友人Y

ごめん

SHIMIZU

遅刻するなって言ってあったよね?

友人Y

ごめんって

SHIMIZU

はい、言ったー!

友人Y

これは誘導だー!裁判長、これは誘導尋問です

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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