「勝訴」

Lilyでは教室内に入る前に、毎回入室テストがあります。

タブレットで英単語テストを20問やって、19問以上の正解で合格です。

友人Y

合格しなかったら?

SHIMIZU

合格するまで何度もテストする

友人Y

それでも合格しなかったら?

SHIMIZU

そのまま教室に踏み入れることなく帰宅

実際に、入室テストだけで終えてしまうリリイっ子もいます。

そこはもう、頑張ってもらうしかありません。

小学生の漢字が読めない子が中学校の教科書を読くことはできませんのので、中学生の授業を受けても理解できないでしょう。

つまり「ただいるだけ」になってしまいます。

それでは意味がありません。

授業を受けるには、それなりのレベルに達していなければなりません。

ということで、ある程度のふるいが必要になり、そのふるいが入室テストの英単語テストというわけです。

友人Y

前にも聞いたな、そんな話

SHIMIZU

新しい読者もいるかもしれないから、何度も言うよ

そんな入室テストですけれど、合格したら「その画面を見せなさい」としてあります。

本当はパソコンで得点や間違えた問題までわかるのですが、画面を見せてもらったほうが早いのでそうしています。

で、リリイっ子たちはその画面を私に見せてくれるのですが、そのときの見せ方が、よく裁判で勝訴を勝ち取ったときに掲げる「勝訴」と同じ掲げ方で見せてくれる子が多いのです。

なんだかそれが可愛くて。

片手で持ってちらっと見せてくれればいいのですが、タブレットを落とさないようにするためか、しっかり両手で「勝訴」の持ち方で持って、その見せ方で見せてくれるのです。

私は毎日それに癒やされています。

なんだかんだ言って、まだまだかわいい中学生。

体は大きくなっても、かわいらしい一面が残っていますね(^^)

この記事を気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

目次