視力の低下

視力は徐々に下がっていくので、気づきにくいものです。

学校では年に1回、視力検査はありますが1.5だった視力が1.2になったところで、特に何もしないのが大半の人でしょう。

1.2が1.0に。

1.0が0.8に。

これくらいでもまだ何もしないと思います。

0.7を切る辺りから、「目が悪くなってきたかも」と感じることが多いでしょう。

運転免許を取るのに必要な視力は両眼で0.7ですから、絶妙なラインを設定してますね、運転免許って。

そうはいっても、車を運転しない中学生には0.7の壁はそこまで高くありません。

そこを超えるとあっという間に0.3に。

この辺になってくるともうメガネやコンタクトレンズが必要です。

でも、それまで何日もその視力で過ごしてしまっているので、突然「明日、メガネを作りに行く!」とはならないでしょう。

タイミングを逃しまくってしまうのが大半です。

でも、面談のときなどに学校の先生や塾の講師に指摘されれば、それが眼科に行くきっかけになるかもしれません。

ということで、私は「ホワイトボードが見えてないな」と思ったら、すぐに言うようにしています。

中学生から親に「視力が低くなったから眼鏡を作りたい」とは言いにくいものです。

だってそのセリフを言ってしまえば

「最近、スマホばっかりいじってるからだよ!スマホ禁止!」とか

「最近、ゲームばっかりやってるからだよ!ゲーム禁止!」と言われてしまうでしょう?

実際にそう言われるかどうかはわかりませんが、そう言われるだろうと思っている中学生は少なくないでしょう。

そんなセリフが返ってくると分かっている場合、中学生から親には言いにくいのです。

もしかしたら、学校でも本当は黒板がよく見えていなくて、なんとなくで板書をとっている可能性もあります。

視力が落ちることのメリットはありません。

視力が落ちないように一箇所を長時間見ないように意識しましょう。

視力が落ちてしまったら眼科に行きましょう。

視力のように徐々に下がっていくものは、気づきにくいので要注意です。

友人Y

髪の毛も徐々に減っていくから、気づきにくくて困るよね

SHIMIZU

君はすでに……

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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